2017/05/03

ギアを上げる、ピンチの時こそ。~全力でなく強弱を




ギアを上げる

メジャーリーガー田中将大の、キーワードも、
この
「ギアを上げる」
だった。

ノーアウト満塁などの大ピンチのときほど、終盤ほど、ギアを上げていくということだ。
スピードも上げる、
変化球の落としも切れる、

昨日の菅野智之も、
そこが、

まさに圧巻だった。

ピンチや終盤に行くにしたがって、
ギアを上げた、

具体的には、キックバックという技術がある、



 5回まで5安打で球数は85。「調子は良くなかった」という。
それでも、6回途中125球、5失点した4月11日の広島戦(東京D)の反省を生かし、全球に全力でなく強弱をつけた。

「力配分できた。誠司(小林)が引き出してくれた」。

要所でギアを上げ、6回以降は完全。
8回終了時には127球だったが、尾花投手コーチに「何球までいける?」と聞かれ「最後まで投げきります」と即答した。

 開幕から1か月が経過。WBCの激闘をともに戦った男たちには、不振の選手が複数いる。菅野は決して他人ごととは思っていない。胸には常に危機感がある。
「・・・間違いなく疲れはあります」

 だからこそ、高いプロ意識で体調維持に努める。登板のない神宮でのナイターの日は、朝からG球場でトレーニングに汗を流した。

 米国との準決勝で6回1失点と好投し、世界に実力を見せつけた。エースはそこで副産物を得ていた。

 「米国のマウンドが硬くて、踏み出す左足がすごく動いたんです。だからああいう形になる。でも、今のところあれはあれでいいのかなと思っています」

 リリースの瞬間、
左足が浮きながら跳ねるように本塁と反対のプレート側へ戻る。

昨年まではほとんどなかった通称「キックバック」と呼ばれる動きだ。

レンジャーズ・ダルビッシュなど、速球派に限られる特徴。


右足で蹴り出した力を左足で受け止め、反発させることで爆発的なパワーを生む。
この日も勝負どころで見られ、最速152キロの直球は威力抜群だった。慣れない米国で得た感覚をプラスの武器に変えてしまう対応力は、さすがと言うしかない。



==========

このキックバックという技術は、

あの日本最速165キロをたたき出した大谷翔平も、
語っていた、

反動で左足をひく、
そのバネがさらにパワーを倍加させる。


菅野も大谷もすげー選手になってきた。
いわんや、
ダルも田中もである。

関連記事

コメント

非公開コメント