2017/05/17

碧の意味合いについて






碧の意味合いについて、
考えたい。




碧は
「緑に近い青緑色」を意味する漢字ですが、元々は光沢のある美しい石を指します。

漢字を「王」「白」「石」の3つに分解すると、その由来が見えてきます。

「王」は元は「玉」と書いて宝石を表し、
「白」は輝くことを、
「石」は石そのものを意味し、
これら3つが組み合わさって、光り輝く宝石のような石のことを表現するようになりました。

特に青緑色の光沢をもつ石を指して使われたことから、「青緑色」を意味するようになったとされます。


「碧」とはどんな色?「翠」との違いは?

「アオ」や「ミドリ」と呼ばれる「碧」の色を表現するのは難しいですが、基本的には緑色をベースに青色を混ぜた色と考えてください。
ただし、碧玉と呼ばれる物質は、石英と呼ばれる鉱物が集まってできたもので、不純物の違いで青色が強くなることもあれば、緑色が強くなることもあります。

青色が強い場合には「碧(アオ)」と読み、緑色が強い場合には「碧(ミドリ)」と読むともいわれます。

「ミドリ」と読む漢字は、
ほかにも「緑」や「翠」があります。
「緑」は植物が生い茂ったような緑色を表現し、「翠」は「碧」に似た青緑色と表現されます。

「碧」と「翠」は違いがわかりにくいのですが、「翠」はカワセミという鳥の羽の色を表現していると言われ、「碧」よりも少し鮮やかな緑色のイメージといえそうです。
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