2017/09/13

芝生に胡坐をかいて唄うおんな ~芝居と芝生~






満島ひかりから、
リクエストされて「ステイ」の弾き語りを、長澤まさみが唄う名シーン。

ちょうど、木々の影のもとで、
芝生がはえている河川の土手で、裸足で座って唄い始める。


遠くに、
東京スカイツリータワー(634m)を満島ひかりがのぞみながら、涙ぐむ。
(平成版の新しい若者たち2014だった、結構わらい、涙した、昨今は消え失せた、兄弟愛、家族愛のごった煮だった、)



地方の古い古い能楽堂をのぞいてみると、能舞台のまえ、つまり、
客席に芝生がうえてある。
これは、
昔からこうなのだ、観客席をあらわす意味合いでもある。
芝の生えている処に居続けて、観るから、芝居という語源になっているのだ。

おいらなんか、
芝生は、外国からきたもんだ、洋風のイングリッシュガーデンなどと勝手に決めつけていた。
恥ずかしい。

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芝居
しばい

  演劇の別称。
本来は寺社境内の芝生の座席の意味であったが,
鎌倉,室町時代に延年会 (寺社で行われる酒宴) や猿楽などの芸能がこれらの場所で行われてから,
見物席を意味するようになり,
さらに桟敷と区別して野天の土間をさすようになった。

安土桃山時代から江戸時代に入ると,
意味は拡大して劇場や演劇そのものをさすようになり,人形芝居,歌舞伎芝居などの語も生れた。
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出典|ブリタニカ
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デジタル大辞泉の解説


しば‐い〔‐ゐ〕【芝居】

1 《5などに由来》歌舞伎などの興行物。しばや。「芝居好き」「芝居通」

2 役者などが演技をすること。また、その演技。「いい芝居をする」

3 計画的に人をだますためのこしらえごと。狂言。「ひと芝居打つ」

4 芝生に席を設けて座ること。また、芝生。
「搦手(からめて)は―の長酒盛(さかもり)にてさてやみぬ」〈太平記・九〉

5 勧進の猿楽・曲舞(くせまい)・田楽などで、舞台と桟敷との間の芝生に設けた庶民の見物席。〈日葡〉

6 歌舞伎など有料の興行物の見物席。特に桟敷に対して、大衆の見物席をいう。
「舞の―で同じ莚(むしろ)に居たる人」〈浮・織留・四〉

[下接語]
操り芝居・田舎芝居・大芝居・御伽(おとぎ)芝居・戯(おど)け芝居・女芝居・陰芝居・歌舞伎芝居・紙芝居・絡繰(からく)り芝居・草芝居・首掛け芝居・小(こ)芝居・子供芝居・薦(こも)張り芝居・猿芝居・地(じ)芝居・書生芝居・素人芝居・壮士芝居・旅芝居・辻(つじ)芝居・道化芝居・緞帳(どんちょう)芝居・人形芝居・初芝居・一人芝居・宮芝居・村芝居



芝居と、一口に言っても、
いっぱいありますね。文化がそれほど、多様で豊かだったということですね。

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