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2018/08/20

秋こぬと  ・・・・・おどろかずねる





「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども  風の音にぞ おどろかれぬる」

原文

秋立つ日詠める


★ 暑すぎた夏から、、、
ようやく、秋立つ日(立秋八月七日)に、秋の到来をつげるという有名な短歌ですね。


原文に、
秋立つ日詠める とあるので、八月七日の立秋の日によんだという意味です

現代語訳

立秋の日に詠んだ(歌)

(立秋の日になっても)、 秋が来たと、はっきりと目にはみえないけれど、 風の音で(秋の到来に)はっと気づきました。


解説・単語

【解説】
  特に凝っているところはなく、ストレートに自分の気持ちを表した、シンプルな歌です。
まだ暑さが残る夏の終わりに、秋らしい風を感じることは現代でもよくあることですが、そこを感じながら読んでみましょう。


【単語】

(※1)秋来ぬ 「ぬ」は完了の助動詞です。完了の助動詞は活用後の連用形につきます。よって「来」は「き」と読みます。もし「こ」と読むと、「ぬ」は打ち消しの助動詞となるために、「秋がこない」という訳になります。

(※2)さやかなり 形容動詞「さやかなり」の連用形で「はっきりとしている」を意味しています。

(※3)おどろく 現代のように「ギョッとする」ではなく、「はっと気づく」などの意味で訳しています。



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★ たしかに、
うだるような暑さの熊本においても、不思議に八月七日から、すこうしだけ、気温の変化があったような気がする。
夕方、夜が変わってきた。

でもでも、
昼はまだまだ、35度キープであったり、
何といっても、風が吹かないのは、不変なのです。



★だから、パロディで、茶化して、笑い飛ばさないと、熊本には風がまきおこらないのです。
熊本においては、
秋風と思ったら、その翌日は、北風と太陽の意地悪北風君が、いきなり、ふきだします。
朝方は涼しいどころか、
秋霜烈日、かじかみだします。
つまり、、内陸性気候であり、東に阿蘇のおおやまと、西方に金峰山(きんぽうざん)という山々に囲まれているので。
大きな盆地の地形になり、まるで、京都のような寒さがいきなりはじまります。


「秋来(こ)ぬと  熱中症のおそれ  五感動かず   無風まとわり   おどろかず寝る」

秋立つ日に諦める


★現代語訳)

 やっぱりまだまだ暑いなあ 秋が来ないなあと  いまだに熊本だけは熱中症のおそれがある  まったくの無風なので、肌にいっぱいの汗がまとわりついて、、、毛穴が開かず蓋をされ、、感じるセンサーの五感がまったく動かず、、、変化があったら、はっと気づくけども、、、変化ないので、なにも驚かずに諦めて眠ってしまう熊本の夜


立秋がきたのにとあきらめた日

★、少々、強引だった気がしますが、
一回でも熊本の夏を経験されると、
この有名な短歌「秋きぬと、目にはさやかに・・・」という世界がないことがわかります。決してオーバーに伝えていません。

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