無欲の22歳初優勝

みんなの期待通りに、
貴景勝が、優勝した。
22歳3ヶ月なんだ。
じだいの荒波に押し流され、部屋が代わり、開き直るしかなかった。
自分の周囲のみんなが喜び、嬉しいものは、「無欲になって勝ち進む道」
しかなかった。
貴乃花親方の雁首をきりとった相撲協会長北勝海の詠みあげる表彰状を、受け取るのは辛かっただろう。
貴乃花が、浅野内匠頭で、北勝海が吉良上野介である、
貴景勝が、大石内蔵助だろう。よく堪えた。
よく討ち取った。
最初の場所で、しかも年内に
優勝を奪い取ったから、見上げたものである。
天晴れである。
現今三横綱と、北勝海会長と烏合の衆は、首にして、
貴景勝、高安、御嶽海のホンモノの実力者で、相撲界を建て直そう。
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