2016/09/19

あはがり とは? 朝崎郁恵は、奄美の美空ひばり



新日本風土記を、観ていて、、、、、


この曲が、


流れてくると、、
堪らず、


涙する。


その涙が止まらないのだ。
ふいても、ふいても、あふれてくる。

涙そうそう だ。


我々、熊本県民は、

「復興」

で、懸命に生きている。


東北も神戸も、新潟も、どこもかしこも、そうだ。

台風の被害の、北海道も岩手もそうだ。

遠いイタリアもそうだろう。


生きている唄だ。

生きなさいという唄らしい。

楽器もなにもない島で、波音だけで出来上がっていった唄だ。

奄美の唄らしいが、
日本の母の代表の唄だ。

よいとまけの唄に匹敵するうただ。

子どもや母を育てていった日本のお婆ちゃんの代表だ。



「あはがり」とは、

奄美の島言葉で「すべてがあかるい」という意味です。

奄美の島唄は、口伝で伝えられてきたもので、

私たちが知っているような「歌」とか「曲」のような、定まった形とは違います。


伝えられているのは、いくつもの歌詞のフレーズと、いくつものメロディのフレーズです。


※================

他者ブログを引用し、シェアしたい。


数多いお気に入りテレビ番組のなかでも特に好きな番組はNHKBSプレミアム「新日本風土記」だ。

昔「新日本紀行」というこれまた素晴らしいNHKの番組があったが、これとコンセプトを同じくする「新日本風土記」は大切に見ていきたいと思っている。

この新旧二つの番組に共通するのはテーマ音楽が素晴らしいことである。
「新日本紀行」は言わずと知れた富田勲の流れるような郷愁を誘うメロディが本編への期待を高まらせた。



今、それと同じくらい良質で、それを聞くと一気に日本の原風景を見るような気持ちにさせてくれる、テーマ音楽としては最高の効果を与える曲に入れ込んでいる。
「新日本風土記」のテーマ(ソング)、朝崎郁恵の「あはがり」だ。




歌詞の内容は正直言ってよく分からない。島唄のような極端な方言の歌詞だ。
それでも心にやたらと引っかかる。

このおばちゃんの歌声がこの番組の映像とオーバーラップすると、不思議に自分が日本人だと意識してしまう。


******

「あはがり」


作詞:朝崎郁恵
曲 :沖縄民謡

浮世・・・仮島に何時(いてぃ)がでぃむ 居らりゅむぃ
情けあれいよ 仮那(かな)くぬ世ば うさむぃれぃがでぃ

節や水車めぐりあわそ 
てぃきぬあはがりし たましゃうどぅてい

いきしゃん くとぅあてぃむ 天と大地や 
てぃきぬあはがりし たましゃうどぅてい


(意訳)

この世は神様からいただいた仮の世
いつまで留まっていられましょうか

命を敬い 生きていきなさい
この世の生をなし終えるまで

時は巡る 水車のように だからまた巡り会える
月明かりの下で 人々は喜び 魂が踊り明かす

どのようなことがあろうとも 天と大地の間
月明かりの下で 人々は喜び 魂が踊り明かす

******


僕はいろいろなジャンルの音楽を聴く。そしてそれらに対して一切の偏見を持たずに奥深く理解しようとする。
この「あはがり」もなんだかとてつもなく力強く深淵な音楽の一つだ。

アジアン・テイストを感じさせるのは当然だが使われている音階がカンボジアの伝統音楽と酷似していることに気が付いた。
ただしあの国の伝統音楽を語るのは荷が少々重いので辛いのだが、その音楽のエッセンスみたいなものを聴ける音楽がポピュラーの世界には存在する。

その音楽こそがパット・メセニーのアルバム「シークレット・ストーリー」に収録されている「Abobe the treetops」だ!



このアルバムについてはいつの日にかアルバム・レビュー・カテゴリーで詳しく書きたいと思っているのだがあまりに思い入れが強く、原稿書きは難航が予想される。

しかし今日はこのアルバムの中から1曲だけという紹介で、「あはがり」との聴感上の共通点を指摘したい。

カンボジアと奄美大島の音楽がこれほど似ているという点が今さらながら面白い。
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コメント

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Facebookから

はじめまして、
朝早くのコメント失礼致します。

おはようございます。

Facebookで交流させていただいている、吉俣良さんのつぶやきで、この曲を知りました。

新日本風土記、は、見た記憶があるのですが、この曲は思い出せなくて。

それで、聴いてみたくて調べていたら、あなた様のブログにたどり着きました。

私は、この文章に共鳴しました、じーんって感動しました、言葉足らずですみません。

私はまだまだ、偏見ばかりです、自分に合わないとか、こんなイントロはわからない、とか。

きっと損してるんでしょうね。

訳詞、というか、歌詞のないよう、こんな事を言ってくださってるのか、、と、
深く知らなければ通り過ぎる、ところだったのに、
あなた様のブログへたどり着けたのは、幸運でした。

まさに早起きは得、徳?だった訳でしょうか、、

このブログ、出来ましたら、シェア、もしくはダウンロードさせてはいただけないでしょうか?

ダウンロードしたら、悩んだ時、
この文章を見返したら、励まされると思うので、、

シェア、したら、私の友達が見れます、みたい、と思う方は、、

いきなりの不躾なお願いで失礼いたしましたが、

いい文章だなー、
と私の中のどこかが思っているようです。

静かな気持ちになりました、
朝からありがとうございました。

宜しくお願い致します。

Re: Facebookから

★が私の返信
★宮田麻里子さま
お早うございます。
大変有難うございました。
「あはがり とは? 朝崎郁恵は、奄美の美空ひばり」についてのコメント有難うございます。

貴方さまのご意見に感動共鳴いたします。
私も新日本風土記で感動して、さぐってみました。すると朝崎郁恵というほとんどお婆ちゃんが唄うものだと知り、奄美の美空ひばりだと知りました。CDをもとめて、何百回も聴いてきました。
あの高温、独特な裏声はもちろん出せませんが、つぶやきながら、唄っています。

その沖縄、奄美の島唄の深遠なる音楽性文化性に、想いを馳せます。海を通じて、万国に通じるものがるから、
おそらく共感させるものを、提供できるものであり、

新日本風土記で紹介される、日本に全国津々浦々の文化の土台の底流に繋がっているものだと思います。

> はじめまして、
> 朝早くのコメント失礼致します。
> おはようございます。
> Facebookで交流させていただいている、吉俣良さんのつぶやきで、この曲を知りました。
> 新日本風土記、は、見た記憶があるのですが、この曲は思い出せなくて。
> それで、聴いてみたくて調べていたら、あなた様のブログにたどり着きました。
> 私は、この文章に共鳴しました、じーんって感動しました、言葉足らずですみません。

> 私はまだまだ、偏見ばかりです、自分に合わないとか、こんなイントロはわからない、とか。
>
> きっと損してるんでしょうね。

★そんなことはないと思いますよ、大変素直な感性を持っておられると感じます。

> 訳詞、というか、歌詞のないよう、こんな事を言ってくださってるのか、、と、
> 深く知らなければ通り過ぎる、ところだったのに、
> あなた様のブログへたどり着けたのは、幸運でした。

★有難うございました、私の独断と偏見のつよい拙いブログを読んでくださるだけで、光栄です。

> まさに早起きは得、徳?だった訳でしょうか、、
>
> このブログ、出来ましたら、シェア、もしくはダウンロードさせてはいただけないでしょうか?
>
> ダウンロードしたら、悩んだ時、
> この文章を見返したら、励まされると思うので、、
>
> シェア、したら、私の友達が見れます、みたい、と思う方は、、

★どうぞ、私ので良ければ、どんどん活用されてください、もし多くの人に伝われば、
あはがりも、朝崎郁恵さんも本望だと思います。
島唄の広さは、元々そういう底辺を持っていると思います。

> いきなりの不躾なお願いで失礼いたしましたが、
>
> いい文章だなー、
> と私の中のどこかが思っているようです。
>
> 静かな気持ちになりました、
> 朝からありがとうございました。
>
> 宜しくお願い致します。

★朝から、元気で穏やかになりました、こちらこそ有難うございました。
中孝介さんの花あたりも、昔から好きな島唄でしたが、
彼が、いつか性同一性障害のことをカミングアウトしたことを知りました。
唄というのは生きざま、生き方なんだと思います。
スマップで有名になった「世界に一つだけの花」
は槇原敬之さんがつくった唄だけど、背景に、覚せい剤逮捕から仏教との出会い、そして、そのLGBTの想いが根底にあるときいたことがあります。振り付けはカバちゃんがしてくれた。


★、私の持ち歌は、美輪明宏さんのヨイトマケの唄です。コンサートで何十回も唄いました。
うたというのは、訴えるという行動から産まれてきたものだと言われています。

歴史上、被支配階級が支配階級へ、女性が男性へ、小さきものが大きなものへ、命懸けで訴えるものが、唄としてあったのです。
だから、
多少、音程などがずれていても、言霊として、つたわるのだと思います。黒人音楽とされるブルース(ブルーなしんどいものを訴えつづける、黒人の喜怒哀楽をうったえる)などはそのものだと思います。
島唄は、薩摩藩からの支配に対する沖縄奄美の抵抗レジスタンスという唄や文化ですね。

だから、多方面にわたって、ひとびとを感じさせるものがあるのだと思います。

長くなりました。

朝から、いってらっしゃい、明るい楽しい一日をお送りください。お仲間によろしくおつたえください。